住宅ローンの完済プランを作成
質問に答えるだけで、あなた専用の手続きプランを自動作成します
読み込み中...
よく出てくる用語
タップすると説明が出ます。プランを作ると、手続きカードの用語も同じようにタップで調べられます。
住宅ローンの完済の手続き一覧(全10件)
住宅ローンを完済しても、抵当権の登記は自動では抹消されません。金融機関から送付される書類を添付して、不動産の所在地を管轄する法務局に抹消の登記を申請します。所有者の住所や氏名が登記と異なる場合は、先に変更の登記が必要です(2026年4月から義務)。繰上返済の申込み、団体信用生命保険・保証料・火災保険・住宅ローン控除の確認まで、全10件の手続きを完済日から整理します。
期限の日数は「完済日」を起点とした代表的な数え方です。正確な起算日・期限は法令の定めや個別の事情によって異なります。土日祝・年末年始は窓口が閉まっている場合があります。上の質問に答えると、必要な手続きだけに絞り込んだプランが具体的な日付つきで表示されます。
完済の準備1件
-
全額繰上返済の申込み該当する場合
繰上返済で完済する場合は、完済日より前に借入先の金融機関に申し込みます。申込みの期限と手数料は金融機関により異なり、住宅金融支援機構は完済日の1か月前まで、三菱UFJ銀行は4〜10営業日前までです。
窓口: 借入先の金融機関(インターネットバンキング・窓口・電話) / 完済日の10日前までが目安
必要なもの: 返済予定表
受け取るもの: 繰上返済の受付の控え
書類の受領の方法(郵送・店頭)も、申込みの際に確認してください。
完済2件
-
団体信用生命保険の終了の確認
住宅ローンを完済すると、団体信用生命保険(団信)の保障は終了します。住宅金融支援機構の団信の特約料は、未経過の分が返還されます。団信が担っていた死亡時の保障が無くなるので、家族の生活に必要な保障を確認してください。
窓口: 借入先の金融機関・住宅金融支援機構 / 完済日から7日以内が目安
受け取るもの: なし(保障が終了する)
生命保険の見直しはてつづきナビの「保険の見直し」でも整理できます。
-
保証料の返戻の確認該当する場合
借入れの時に保証料を一括で前払いした場合は、繰上返済で完済すると、未経過の期間の保証料が返還されることがあります。返戻額から保証会社の手数料が差し引かれる場合があるので、金額と振込の時期を借入先に確認してください。
窓口: 借入先の金融機関・保証会社 / 完済日から14日以内が目安
受け取るもの: 保証料の返戻金の振込(一括前払いの場合)
保証料を金利に上乗せして毎月支払っていた場合は、返戻はありません。
抹消書類の到着6件
-
抵当権の抹消の書類の受領と確認
完済すると、金融機関から抵当権の抹消に必要な書類が送付されます。約定完済は約4週間後、繰上返済で完済した場合の郵送は約10営業日後が目安です(三菱UFJ銀行の例)。日付や不動産の表示に記載漏れがないかを確認し、登記の申請まで保管してください。
窓口: 借入先の金融機関(郵送または店頭) / 完済日から28日以内が目安
受け取るもの: 抵当権の抹消の書類(登記識別情報または登記済証・解除証書・委任状)
書類の名称は金融機関や借入れの時期で異なります。法務局の案内では、送付される書類に有効期限はありません(金融機関の会社法人等番号が記載されている場合)。書類を紛失すると、登記の手続きが複雑になります。
根拠: 不動産登記法 第22条
-
登記記録の確認
抹消の申請書を作成する前に、登記事項証明書で所有者の住所・氏名と、抵当権の順位番号を確認します。所有者の住所・氏名が現在と異なる場合は、抹消の前に変更の登記が必要です。
窓口: 法務局の窓口・登記・供託オンライン申請システム / 完済日から30日以内が目安
必要なもの: 不動産の所在・地番・家屋番号を確認できる書類(登記済証など)
受け取るもの: 登記事項証明書
マンションは建物のほかに敷地権の土地の記録も確認します。
根拠: 不動産登記法 第119条
-
所有者の住所・氏名の変更の登記該当する場合
登記記録の所有者の住所・氏名が現在と異なる場合は、抵当権の抹消の前に(または同時に)変更の登記をします。2026年4月1日から、住所・氏名の変更の登記は変更の日から2年以内に申請する義務があり、正当な理由なく怠ると5万円以下の過料の対象になります。
窓口: 不動産の所在地を管轄する法務局(窓口・郵送・オンライン) / 法的期限: 住所・氏名の変更の日から2年以内(2026年4月1日より前の変更は2028年3月31日まで)
必要なもの: 登記申請書、住民票の写し(マイナンバーの記載がないもの)、戸籍の附票(住民票で住所の移転の経緯を確認できない場合)
受け取るもの: 登記完了証
住所の変更の登記は、ブラウザで利用できる「かんたん登記・供託申請」でも申請できます。法務局に検索用情報を申し出ておくと、以後の住所などの変更を法務局が職権で登記する制度(スマート変更登記)もあります。
根拠: 不動産登記法 第76条の5
-
抵当権抹消登記の申請該当する場合
金融機関から受領した書類を添付して、不動産の所在地を管轄する法務局に抵当権の抹消の登記を申請します。窓口への持参、書留での郵送、オンラインのいずれかで申請でき、完了すると登記完了証が交付されます。抹消の申請に法律上の期限はありませんが、法務局はできるだけ速やかな申請を勧めています。
窓口: 不動産の所在地を管轄する法務局(窓口・書留の郵送・オンライン) / 完済日から40日以内が目安
必要なもの: 登記申請書、登記識別情報(または登記済証)、解除証書(登記原因証明情報)、金融機関の委任状、金融機関の会社法人等番号
受け取るもの: 登記完了証
登録免許税は収入印紙を台紙に貼付して納付します。オンラインで申請する場合は、申請用総合ソフトとマイナンバーカードを使用し、書面の添付書類は受付から2日以内に法務局に提出します。ブラウザで利用できる「かんたん登記・供託申請」は、抵当権の抹消に対応していません。
根拠: 不動産登記法 第60条・登録免許税法 別表第一 第一号(十五)
-
司法書士への抹消登記の依頼該当する場合
抵当権の抹消の登記は、司法書士に依頼することもできます。金融機関から受領した書類一式を司法書士に預け、委任状に記名押印します。住所・氏名の変更の登記が必要な場合は、同時に依頼できます。
窓口: 司法書士の事務所 / 完済日から40日以内が目安
必要なもの: 抵当権の抹消の書類(登記識別情報または登記済証・解除証書・委任状)、本人確認書類
受け取るもの: 登記完了証
報酬は事務所により異なるので、依頼の前に見積もりを確認してください。
根拠: 不動産登記法 第60条
-
火災保険の確認
住宅ローンの借入れの時に加入した火災保険は、完済した後も契約の満期まで有効です(住宅金融支援機構の特約火災保険の場合)。保険に質権が設定されていた場合は、完済後に保険証券が返却されます。満期の時期と補償の内容を確認してください。
窓口: 保険会社・借入先の金融機関 / 完済日から30日以内が目安
受け取るもの: 保険証券(質権が設定されていた場合に返却される)
保険の見直しは、てつづきナビの「保険の見直し」でも整理できます。
登記完了1件
-
住宅ローン控除の確認該当する場合
繰上返済で完済し、最初の借入れからの償還期間が10年未満になると、その年から住宅ローン控除を受けられなくなります。年末調整や確定申告の前に、控除の対象になるかを確認してください。
窓口: 勤務先(年末調整)・税務署(確定申告) / 完済日から60日以内が目安
受け取るもの: なし(控除の対象かどうかが確定する)
控除の対象かどうかの判断は、税務署または税理士に相談してください。
根拠: 租税特別措置法 第41条
住宅ローンの完済のよくある質問
抵当権とは何ですか?
抵当権は住宅ローンなどの借入れの担保として、金融機関が土地・建物に設定する権利です。返済が滞ると、金融機関は不動産を競売にかけて弁済を受けられます。完済しても抵当権の登記は自動では抹消されないので、抹消の登記を申請します。
根拠: 民法 第369条
抵当権抹消登記とは何ですか?
抵当権抹消登記は完済した住宅ローンの抵当権の登記を登記記録から抹消する手続きです。不動産の所在地を管轄する法務局に、金融機関から受領した書類を添付して申請します。登録免許税は不動産1個につき1,000円です。法律上の申請の期限はありません。
根拠: 不動産登記法 第60条
解除証書とは何ですか?
解除証書は、抵当権が解除されたことを証明する書類で、抹消の登記の登記原因証明情報として添付します。完済後に金融機関から送付されます。「弁済証書」という名称の場合もあります。日付や不動産の表示に記載漏れがないかを確認してください。
根拠: 不動産登記法 第61条
登記識別情報とは何ですか?
登記識別情報は登記名義人を識別するための12桁の英数字の符号です。抵当権の抹消では抵当権者である金融機関の登記識別情報を添付し、完済後に金融機関から送付されます。所有権の登記識別情報(いわゆる権利証)とは別のものです。
根拠: 不動産登記法 第22条
登記済証とは何ですか?
登記済証は、登記識別情報の制度が開始される前に交付されていた書類で、抵当権設定契約書に「登記済」の押印がされたものです。古い時期に借り入れた住宅ローンでは、登記識別情報の代わりに登記済証が送付されます。
根拠: 不動産登記法 附則第7条
会社法人等番号とは何ですか?
会社法人等番号は法人の登記に記録された12桁の番号です。抹消の申請書に抵当権者である金融機関の会社法人等番号を記載すると、金融機関の登記事項証明書の添付を省略できます。番号は金融機関から送付される書類に記載されています。
根拠: 不動産登記令 第7条
登記完了証とは何ですか?
登記完了証は、登記が完了したことを法務局が申請人に通知する書面です(不動産登記規則 第181条)。抵当権の抹消では新しい登記識別情報は通知されず、登記完了証の受領ですべての手続きが完了します。
根拠: 不動産登記規則 第181条
約定完済とは何ですか?
約定完済は返済予定表のとおり最終回の返済で住宅ローンを完済することです。完済予定日は返済予定表の返済期限で確認できます。抹消の書類は完済後に金融機関から送付されます(三菱UFJ銀行は約4週間後)。
期限前完済とは何ですか?
期限前完済は繰上返済で住宅ローンの残額を一括して返済することです。完済日より前に申込みが必要で、期限と手数料は金融機関により異なります(住宅金融支援機構は1か月前まで・無料、三菱UFJ銀行はインターネット16,500円・窓口33,000円)。
完済すると団体信用生命保険はどうなりますか?
住宅ローンを完済すると、団体信用生命保険(団信)の保障は終了します。住宅金融支援機構の団信の特約料は、未経過の分が返還されます。死亡時の保障が無くなるので、必要に応じて生命保険を見直してください。
関連情報
このページは制度の一般的な情報をまとめたものです。個別の判断が必要な場合は、弁護士・税理士・社会保険労務士など各分野の専門家にご相談ください。手続き情報は e-Gov 法令検索・各省庁の公式サイトに基づいて作成し、法令に基づく手続きには根拠条文を併記しています。