自賠責保険への被害者請求とは
自賠責保険への被害者請求とは、交通事故の被害者が相手方の自賠責保険会社に直接保険金を請求する手続きです(自動車損害賠償保障法第16条)。相手が任意保険に未加入の場合や、保険会社の対応が遅い場合に特に有効な手段です。自賠責保険の限度額は傷害120万円、死亡3,000万円、後遺障害は等級に応じて75〜4,000万円です。請求権の時効は3年(2010年4月以降の事故)のため、時効に注意してください。被害者請求は自分で申請書類を準備するため手間がかかりますが、任意保険の示談交渉を待たずに先に自賠責保険から補償を受けられるメリットがあります。
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手続きの流れ
ステップ1: 相手の自賠責保険会社を確認する
交通事故証明書に相手方の自賠責保険会社名が記載されている。不明な場合は相手の車検証で確認できる。
ステップ2: 請求書類を準備・提出する
自賠責保険支払請求書、交通事故証明書、事故発生状況報告書、診断書・診療報酬明細書、休業損害証明書、印鑑証明書などを揃えて提出する。
ステップ3: 審査結果を受け取る
提出から1〜3ヶ月程度で審査結果が通知される。支払額に不服がある場合は異議申立てが可能。
よくある質問
Q. 自賠責保険と任意保険の違いは何ですか?
自賠責保険は法律で加入が義務づけられた強制保険で、対人賠償のみが対象です(傷害120万円、死亡3,000万円が上限)。物損は対象外です。任意保険は自分で加入する保険で、対人・対物賠償(無制限が一般的)などをカバーします(自動車損害賠償保障法第5条)。
交通事故に関連するすべての手続きは「交通事故の手続き完全ガイド」で時系列順に解説しています。トラブルを避けるためのポイントは「交通事故トラブル対策」も参考にしてください。


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