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空き家の査定は複数社が鉄則|再建築不可で大幅減・古家付きと更地の両パターンで比較

不動産の査定依頼とは

不動産の査定依頼は、空き家が「いくらで売れそうか」を不動産会社に無料で見積もってもらう手続きです。査定額は方針決定の最重要データですが、空き家は会社による査定額の開きが大きいため、必ず複数社に依頼して根拠ごと比べるのが鉄則です。

この手続きの基本情報

届出先不動産会社(複数社に依頼推奨)
費用無料(一般的に査定料は不要)

ポイント

複数の不動産会社に査定を依頼し、査定額とその根拠を比較してください。空き家の場合、建物の状態・立地・接道状況によって査定額が大きく変わります。再建築不可物件(接道義務を満たさない敷地)は大幅に査定額が下がります。「古家付き土地」として売り出すか、解体して更地で売るかも不動産会社に相談しましょう

空き家の査定額を左右する3要素

査定で大きく効くのは、①建物の状態(雨漏り・傾き・シロアリの有無。リフォーム前提かどうか)、②立地と需要(駅・生活利便・その地域で戸建てを探す人がいるか)、③接道状況です。特に③は重要で、敷地が幅4m以上の道路に2m以上接していない「再建築不可」の物件は、建て替えができないため査定額が大幅に下がります。査定書を受け取ったら金額だけでなく、「なぜその金額か」の根拠と、近隣の成約事例を必ず説明してもらってください。

「古家付き」で売るか「更地」で売るか

古い建物が残る空き家は、そのまま「古家付き土地」として売る方法と、解体して更地で売る方法があります。更地は買い手が付きやすい一方、解体費(木造30坪で90〜150万円程度)を先に負担し、住宅用地特例が外れて固定資産税も上がります。古家付きなら費用は掛かりませんが、価格は建物の解体費分を引いた水準になりがちです。どちらが手残りで有利かは物件と地域の需要によるため、査定の際に両方のパターンで金額を出してもらい、比較してから決めてください。

よくある質問

Q. 査定は本当に無料ですか? 依頼したら売らないといけませんか?

一般的な査定は無料で、依頼したからといって売却や媒介契約の義務は生じません。複数社に依頼して比較するのは通常の進め方なので、遠慮は不要です。

Q. 遠方から査定を頼むにはどうすればいいですか?

主要な不動産サイトの一括査定や、空き家所在地の地元業者への電話・メールで依頼できます。机上査定(書類ベース)で概算を出し、有力な会社に現地査定してもらう二段階が効率的です。鍵の受け渡し方法は業者と相談できます。

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