住宅ローンの本審査・契約(金銭消費貸借契約)とは
住宅ローンの本審査とは、売買契約締結後に金融機関が行う正式な融資審査です。事前審査より詳細な書類(売買契約書・住民票・印鑑証明書・課税証明書等)が求められ、審査期間は通常1〜3週間です。本審査承認後に金銭消費貸借契約(ローンの正式契約)を締結します。同時に団体信用生命保険(団信)の加入審査も行われ、健康状態によっては加入できない場合があります。金銭消費貸借契約では金利タイプ・返済期間・返済方法等の融資条件が確定します。法的根拠は民法第587条の2(書面でする消費貸借)です。
この手続きが必要な人
住宅ローンを利用して住宅を購入する人
現金一括で購入する人
本審査に落ちた場合はローン特約により売買契約が白紙解約になる
手続きの流れ
ステップ1: 本審査に必要な書類を準備する
売買契約書の写し、重要事項説明書の写し、住民票、印鑑証明書、源泉徴収票(直近2〜3年分)、課税証明書、物件の登記簿謄本を用意する。団信の申込書(健康告知書)も記入する。
ステップ2: 本審査の承認を受ける
書類提出から1〜3週間で審査結果が出る。承認されれば融資条件(金利・返済期間・返済方法等)が提示される。否認された場合はローン特約に基づき売買契約が白紙解約になる。
ステップ3: 金銭消費貸借契約を締結する
金融機関の窓口で金銭消費貸借契約書に署名・押印する。契約書には実印と印鑑証明書が必要。この契約により、決済日にローン資金が実行される。
よくある質問
Q. 団体信用生命保険(団信)とは何ですか?
団信は、ローン契約者が死亡または高度障害状態になった場合に保険金でローン残高が完済される保険です。民間金融機関では加入が必須で、保険料はローン金利に含まれるのが一般的です。がん・三大疾病等の特約付き団信もあり、金利に0.1〜0.3%程度上乗せされます。
住宅購入に関連するすべての手続きは「住宅購入の手続き完全ガイド」で時系列順に解説しています。トラブルを避けるためのポイントは「住宅購入トラブル対策」も参考にしてください。


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