てつづきナビ コラム

保険の棚卸しのやり方|証券を集めて一覧化・「入りすぎ・重複・穴」が見つかる

保険の見直し

加入中の保険の棚卸しとは

加入中の保険の棚卸しとは、現在契約している全ての保険の内容を一覧にまとめて整理する作業のことだ。保険証券を集め、保険の種類・保障内容・保険金額・月額/年額保険料・保険期間(定期/終身)・特約の内容・解約返戻金の有無を整理する。保険の見直しはここから始まる。保険証券が見つからない場合は保険会社に連絡すれば再発行できる。通帳やクレジットカードの引落し明細から加入中の保険を確認する方法も有効だ。

この手続きが必要な人

必要
保険の見直しを行う全ての人

勤務先の団体保険に加入している場合は福利厚生資料も確認する

この手続きを含めたあなた専用の手続き順番リストを無料で作成できます。質問に答えるだけで、保険の見直しに必要な手続きだけが正しい順番で並びます。

手続きの流れ

ステップ1: 保険証券を全て集める

生命保険・医療保険・がん保険・自動車保険・火災保険など、全ての保険証券を集める。通帳やクレジットカードの引落し明細で抜け漏れがないか確認する。

ステップ2: 一覧表にまとめる

保険ごとに「保険の種類」「保障内容と保険金額」「月額/年額保険料」「保険期間」「特約の内容」「解約返戻金の有無」を整理する。

ステップ3: 解約返戻金の確認

貯蓄型保険(終身保険・養老保険等)については、保険会社に現時点の解約返戻金額を問い合わせる。

必要書類・届出先

届出先: 自宅(保険証券を集めて整理)
必要書類: 保険証券(全保険会社分)、保険料の引落し明細、勤務先の福利厚生資料
受け取るもの: 保険一覧表(自分で作成)
費用: 無料
所要時間: 1〜2日

よくある失敗・注意点

保険証券が見つからない場合は保険会社に再発行を依頼できる(無料〜数百円)。団体保険は保険証券が発行されないケースもあるため、勤務先の福利厚生担当に確認してください。保険の棚卸しをしないまま保険ショップに行くと、現在の保障内容を把握できず、不要な保険を勧められる可能性があります。

棚卸しでよくある発見——「入りすぎ」と「重複」

一覧を作ると、共働きなのに夫婦とも大型の死亡保障に入っていた、医療保険とがん保険で入院保障が重複していた、個人賠償責任特約が火災保険と自動車保険の両方に付いていた——という「入りすぎ・重複」が高確率で見つかります。逆に、就業不能への備えがゼロなど「穴」も見えます。棚卸しは節約の道具であると同時に、保障の抜け漏れ点検でもあるので、一覧には保険料の合計額(月額・年額)と、何のための保障かのメモ欄を付けておくと、次の必要保障額の検討にそのままつながります。

よくある質問

Q. 保険証券を紛失した場合はどうすればいいですか?

保険会社のコールセンターに連絡すれば再発行できます。証券番号がわからなくても、氏名・生年月日・住所で検索してもらえます。再発行には1〜2週間かかるのが一般的です。

Q. 何を確認すればいいかわかりません。

最低限「保険の種類」「保障金額」「月額保険料」「保険期間(いつまで保障されるか)」の4項目を押さえれば十分です。特約の内容は保険証券の裏面や別紙に記載されていることが多いです。

Q. 団体保険や共済も一覧に入れるべきですか?

入れてください。勤務先の団体定期保険・グループ保険、都道府県民共済・こくみん共済などは見落とされがちですが、立派な保障です。給与明細の控除欄や共済の割戻通知を確認すると漏れなく拾えます。

保険の見直しの全体像は「保険の見直し完全ガイド」で解説しています。

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