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エンディングノートの作成とは|遺言書との違いと書くべき内容を解説

遺言書作成

エンディングノートの作成とは

エンディングノートとは、遺言書に書ききれない情報や家族へのメッセージを記録するためのノートです。法的効力はありませんが、デジタル資産(各種アカウント・パスワード)、葬儀の希望、医療・介護の希望(延命治療等)、友人・知人の連絡先、保険・年金・ローンの一覧、遺言書の保管場所などを記載しておくと、家族の大きな助けになります。遺言書との併用が推奨されます。

エンディングノートに書くべき内容

1. デジタル資産(メールアカウント、SNS、ネット銀行、パスワード等)
2. 葬儀の希望(宗教、規模、戒名の希望等)
3. 医療・介護の希望(延命治療の意向、臓器提供の意思等)
4. 友人・知人の連絡先(訃報を伝えてほしい人のリスト)
5. 保険・年金・ローンの一覧
6. 遺言書の保管場所

手続きの流れ

ステップ1: エンディングノートを入手する

市販のエンディングノート(1,000〜2,000円程度)を購入するか、自作する。自治体が無料配布している場合もある。

ステップ2: 各項目を記入する

一度に全て書く必要はない。書けるところから少しずつ記入していく。定期的に情報を更新する。

ステップ3: 家族に存在を伝える

エンディングノートの保管場所を信頼できる家族に伝えておく。内容を見せる必要はないが、存在を知らせておくことが重要。

必要書類・届出先

場所: 自宅
必要書類: 特になし
成果物: エンディングノート
費用: 市販のエンディングノート1,000〜2,000円程度、自作なら無料
所要期間: 数日〜数週間(じっくり書く場合)

よくある失敗・注意点

エンディングノートには法的効力がありません。遺産の分け方はエンディングノートではなく遺言書に書いてください。エンディングノートに「長男に自宅を相続させる」と書いても法的な拘束力はなく、相続人を拘束しません。また、パスワード等の機密情報を記載する場合は、保管場所のセキュリティに注意してください。

よくある質問

Q. 遺言書の「付言事項」とエンディングノートの違いは?

遺言書の付言事項は遺言書の中に記載する家族へのメッセージで、法的効力はありませんが遺言書と一体です。エンディングノートは遺言書とは別の書類で、より幅広い情報(パスワード、葬儀の希望等)を記載できます。両方を活用するのが理想的です。

遺言書作成に関連するすべての手続きは「遺言書作成の完全ガイド」で解説しています。

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