転出届の提出とは
転出届の提出は、進学で実家の市区町村を離れて一人暮らしを始めるときの、住民票の引越し手続きの前半です。費用は無料で、引越しの14日前から届出できます。マイナンバーカードがあればマイナポータルからオンラインで完結し、転出証明書も不要になります(特例転出)。
この手続きの基本情報
オンラインで済む——マイナポータルの特例転出
マイナンバーカードを持っていれば、マイナポータルから転出届を提出でき、窓口に行く必要がありません。紙の転出証明書も発行されず、転入先の窓口でカードを使って手続きが引き継がれます(特例転出・転入)。カードがない場合は、旧住所の市区町村窓口か郵送で転出届を出し、転出証明書を受け取って新住所の転入届に添えます。引越し準備で忙しい3月にオンラインで1件減らせるのは大きいので、カード保有者は迷わずマイナポータルを使ってください。
「住民票を移すかどうか」問題——原則は移す
進学の一人暮らしで住民票を移すかは毎年話題になりますが、生活の本拠が下宿先に移るなら転入届は法律上の義務です(正当な理由なく怠ると過料の対象)。実務面でも、移しておくと運転免許の更新・選挙・各種証明書の取得・給付金の受給が下宿先でできて便利です。一方、週末ごとに帰省する・寮で短期という実態なら実家に残す判断もあり得ます。なお、親の国保に入ったまま進学する場合のマル学の届出や、通学定期・奨学金の住所要件など、住民票の場所とひもづく手続きがあるため、移す・移さないを決めたら関連手続きもセットで確認してください。
よくある質問
Q. 転出届はいつまでに出せばいいですか?
引越しの14日前から引越し後14日以内が目安です(転出は事前、転入は引越し後14日以内が義務)。3月は窓口が混み合うため、オンラインの特例転出か、早めの手続きをおすすめします。
Q. 住民票を移すと親の扶養から外れますか?
外れません。健康保険の被扶養者や税の扶養控除は生計維持関係で判断され、住民票が別でも仕送りを受けて生計を維持されていれば扶養のままです。保険・税それぞれの要件は別物として確認してください。

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