iDeCo・企業型DCの移換手続きとは
iDeCo・企業型DCの移換手続きとは、退職により企業型確定拠出年金(企業型DC)の加入資格を失った場合に、積み立てた年金資産をiDeCo(個人型確定拠出年金)または新しい勤務先の企業型DCに移す手続きです。退職後6ヶ月以内に移換しないと、国民年金基金連合会に自動移換され、管理手数料が毎月差し引かれるうえ運用もされず資産が目減りしていきます。移換先の金融機関(運営管理機関)で手続きを行い、金融機関によって口座管理手数料や取扱商品が異なるため比較検討が重要です。なお、iDeCoは原則60歳まで引き出すことができません。法的根拠は確定拠出年金法第80条〜第83条です。
この手続きが必要な人
企業型DC(確定拠出年金)に加入していた人
企業型DCに加入していなかった人
退職後6ヶ月以内(超過すると自動移換で手数料・運用停止のペナルティ)
あなたの場合は?
選択すると、てつづきナビであなた専用の手続きプランを作成します(別タブで開きます)。
手続きの流れ
ステップ1: 移換先の金融機関を選ぶ
iDeCoを取り扱う金融機関を比較する。口座管理手数料が無料のネット証券もある。取扱商品(投資信託のラインナップ)、手数料、サポート体制を比較して選ぶ。
ステップ2: 加入申出書を提出する
選んだ金融機関から「個人型確定拠出年金加入申出書」を取り寄せて記入・提出する。会社から届く「加入者資格喪失届」、本人確認書類、基礎年金番号がわかる書類が必要。
ステップ3: 移換完了を確認する
手続き完了まで1〜2ヶ月程度かかる。移換完了後にiDeCo加入確認通知書が届く。移換された資産で運用商品を選び、掛金の拠出を開始する(任意)。
よくある質問
Q. iDeCoと企業型DCの違いは何ですか?
企業型DCは会社が掛金を拠出し、従業員が運用する制度です。iDeCoは個人が自ら掛金を拠出し運用する制度で、掛金は全額所得控除の対象になります。退職後に企業型DCからiDeCoに移換すると、個人で掛金を拠出しながら運用を継続できます。
退職・失業に関連するすべての手続きは「退職・失業の手続き完全ガイド」で時系列順に解説しています。トラブルを避けるためのポイントは「退職トラブル対策」も参考にしてください。


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