売買契約の締結とは
売買契約の締結とは、購入する車両と条件が確定した段階で、販売店との間で売買契約書に署名・捺印する手続きです。契約書には車両価格・諸費用の内訳・納車予定日・キャンセル条件・保証内容が記載されます。普通自動車の場合は印鑑証明書と実印が必要で、軽自動車の場合は住民票と認印で手続きできます。民法第555条に基づく売買契約であり、署名後は法的拘束力が発生します。
この手続きが必要な人
車を購入するすべての人
中古車の場合は契約不適合責任(瑕疵担保責任)の範囲と保証期間を必ず確認すること
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手続きの流れ
ステップ1: 契約書の内容を確認する
車両価格・諸費用の内訳・納車予定日・キャンセル条件・保証内容を確認する。不明な点は必ず質問すること。
ステップ2: 必要書類を持参して契約する
本人確認書類、印鑑証明書(普通車)、実印(普通車)または住民票・認印(軽自動車)を持参し、契約書に署名・捺印する。
ステップ3: 手付金を支払う(必要な場合)
手付金を求められる場合がある。金額と返金条件を必ず確認してから支払うこと。
サインの前に5点——後から揉める箇所は決まっている
売買契約書で確認すべきは、①支払総額と内訳(本体・オプション・法定費用・代行費用。見積もりと相違がないか)、②納車予定日と遅延時の扱い、③キャンセル条件(契約後のキャンセルで手付金や実費がどう扱われるか。ローン審査に落ちた場合の白紙条項があるか)、④保証内容(新車保証の期間・中古なら保証範囲と免責)、⑤下取り条件(査定額の有効期限・追加減額の条件)の5点です。とくに③は、注文生産や登録手続き開始後はキャンセル不可・違約金という定めが一般的なので、「いつまでなら引き返せるか」を口頭でなく契約書の条文で確認してください。約款の細かい字こそ、揉めたときに効いてきます。
よくある質問
Q. 契約後にキャンセルはできますか?
契約書に署名した後のキャンセルは、契約書に記載されたキャンセル条件に従います。手付金を支払っている場合、手付金の放棄によるキャンセルが認められることが一般的です。販売店に注文した部品の発注や登録手続きが進んでいる場合は、追加費用が発生する場合があります。
Q. 契約後にキャンセルしたらどうなりますか?
契約書のキャンセル条項によります。登録や改造着手の前なら実費精算で解約できる定めが多い一方、進行後は手付金放棄や違約金が生じ得ます。クーリングオフは店舗での自動車売買には原則適用されないため、契約前の確認がすべてです。
車の購入に関連するすべての手続きは「車の購入手続き完全ガイド」で時系列順に解説しています。トラブルを避けるためのポイントは「車の購入トラブル対策」も参考にしてください。


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