銀行口座の開設とは
銀行口座の開設は、奨学金の振込先やアルバイトの給与受取のために、本人名義の口座を用意する手続きです。費用は無料。JASSOの奨学金は本人名義の口座にしか振り込まれないため、親の口座で代用できない——ここが進学準備で口座が必要になる実際の理由です。
この手続きの基本情報
どの銀行にするか——用途で決める
選び方の軸は3つです。①奨学金の振込先にできるか(JASSOはゆうちょ銀行を含むほとんどの銀行を指定できます)、②大学・下宿先の生活圏にATMがあるか(大学生協が提携銀行を案内している場合、学内ATMが使えて便利です)、③アルバイト先の給与振込に対応しやすいか。ネット銀行は来店不要で口座を作れてATM手数料の優遇もあり、2口座目として優秀です。実店舗のある銀行+ネット銀行の2本立てにして、奨学金・仕送りの受取りと日常の支払いを分けると、お金の管理がしやすくなります。
開設の実務——本人確認とキャッシュカードの受取り
開設はアプリ・Webで完結する銀行が主流で、マイナンバーカードか運転免許証があればスマホから申し込めます(18歳以上は本人だけで開設できます)。窓口開設の場合は本人確認書類と印鑑を持参します。キャッシュカードは後日郵送(転送不要郵便)で届くため、住民票を移す前後のタイミングでは受取り住所に注意してください。奨学金の進学届には口座情報の登録が必要なので、4月の手続きに間に合うよう3月中の開設が安全です。通帳レスを選んだ場合も、奨学金関係で口座確認書類(アプリの口座情報画面等)を求められることがあります。
よくある質問
Q. 高校生のうちに口座を作っておけますか?
作れます。進学準備の3月は引越しと重なって忙しいため、合格が決まったら早めに本人名義の口座を用意しておくとスムーズです。既に持っている口座(お年玉用など)を奨学金受取りに使うこともできます。
Q. 印鑑は必要ですか?
アプリ・Web開設ではサイン(印鑑レス)の銀行が増えています。窓口開設や、後の各種手続き(口座振替など)で使う場面はあるため、シャチハタでない印鑑を1本、新生活の持ち物に入れておくと安心です。

コメント