ケアマネジャー(介護支援専門員)の選定・契約とは
ケアマネジャー(介護支援専門員)とは、介護サービスの計画作成と調整を担う専門職です。要介護認定の結果が出たら、居宅介護支援事業所でケアマネジャーを選び、契約を結びます。ケアマネジャーは本人・家族の希望を聞き取り、利用するサービスの種類・回数・事業所を提案してくれます。重要な点として、ケアマネジャーへの報酬は全額介護保険から支払われるため、利用者の自己負担は一切ありません。合わないと感じた場合は変更も可能です。地域包括支援センターに相談すれば、地域の事業所リストを紹介してもらえます。法的根拠は介護保険法第46条です。
この手続きが必要な人
要介護1〜5の認定を受けた方(要支援の場合は地域包括支援センターが担当)
ケアマネジャーへの報酬は全額介護保険負担。利用者の自己負担はゼロ
手続きの流れ
ステップ1: 事業所リストを入手する
地域包括支援センターまたは市区町村の介護保険課で、自宅周辺の居宅介護支援事業所のリストを入手する。WAMネット(福祉医療機構のサイト)でも検索できる。
ステップ2: 候補の事業所に連絡・面談する
複数の事業所に連絡し、ケアマネジャーと面談する。得意分野(認知症ケア・医療系など)、対応エリア、事業所の体制(担当者数・連絡のとりやすさ)を確認する。相性が最も大切なので、話しやすいと感じる人を選ぶ。
ステップ3: 契約を結ぶ
選んだ事業所で「居宅介護支援」の契約を結ぶ。重要事項説明書の内容を確認し、契約書に署名する。介護保険被保険者証と負担割合証を提示する。
よくある質問
Q. ケアマネジャーの選び方のポイントは?
選ぶポイントは4つです。(1)自宅から近い事業所が便利(急な相談にも対応しやすい)。(2)得意分野を確認する(認知症、医療ケア、リハビリなど)。(3)連絡のとりやすさ(電話やメールへの対応速度)。(4)相性(話しやすさ・信頼感)。初回面談で判断し、合わなければ変更できます。法的根拠は介護保険法第46条です。
Q. ケアマネジャーは途中で変更できますか?
はい、いつでも変更できます。地域包括支援センターに相談すれば、新しいケアマネジャーを紹介してもらえます。変更に伴う費用はかかりません。現在のケアマネジャーへの直接連絡が気まずい場合は、地域包括支援センターが間に入ってくれます。
介護に関連するすべての手続きは「介護の手続き完全ガイド」で時系列順に解説しています。トラブルを避けるためのポイントは「介護トラブル対策」も参考にしてください。


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