予防接種歴の確認・未接種分の接種とは
予防接種歴の確認・未接種分の接種は、入園・入学前に母子健康手帳で定期接種の漏れをチェックし、残りを打っておく健康面の準備です。定期接種は公費で無料。特に年長児のMR(麻しん風しん)第2期は、接種期間が年長の1年間(4月1日〜翌3月31日)に限られる要注意ポイントです。
この手続きが必要な人
入園/入学する子どもの保護者全員(接種漏れの確認)
小学校入学前のMRワクチン第2期接種(年長児対象)。期限を過ぎると自費になる
年長で必ず確認する2本——MR第2期と追加接種
小学校入学前の1年間(年長児の4月1日〜翌年3月31日)は、MRワクチン第2期の定期接種期間です。この期間を過ぎると原則自費(任意接種)になってしまうため、年長になったら早めに接種しておくのが安全です。同じく就学前に案内される追加接種(自治体からの通知や園経由の案内)もあわせて確認を。母子健康手帳の接種記録ページを開き、自治体の定期接種スケジュール表と突き合わせれば、漏れは10分で確認できます。紛失や記録の不明があれば、接種した医療機関や自治体の予防接種担当に記録の照会ができます。
漏れが見つかったら——キャッチアップの相談
転居や体調不良で打ちそびれた定期接種が見つかったら、かかりつけの小児科に母子手帳を持って相談してください。年齢や間隔のルールに沿って、残りをどの順で打つかの計画(キャッチアップスケジュール)を組んでもらえます。対象年齢内であれば公費で受けられるものが多く、対象年齢を過ぎた場合の扱い(自費・自治体独自の助成)は予防接種担当窓口で確認を。入園・入学後は集団生活で感染症に触れる機会が一気に増えるので、4月を迎える前に済ませておくことが本人と周囲の両方を守ります。
よくある質問
Q. 接種記録が母子手帳になく、打ったか分かりません
接種した医療機関のカルテや、自治体の予防接種台帳で確認できる場合があります。どうしても不明な場合の対応(抗体検査や再接種の可否)は、かかりつけ医と自治体の予防接種担当に相談してください。
Q. 入学までに間に合わない接種があります。入学できませんか?
予防接種は入学の要件ではないため、未接種でも入学はできます。ただし就学時健康診断や保健調査で状況の記入を求められます。できるだけ早く接種計画を立て、学校へ提出する書類には現状を正確に書いてください。
入園・入学に関連するすべての手続きは「入園・入学の手続き完全ガイド」で時系列順に解説しています。トラブルを避けるためのポイントは「入園・入学トラブル対策」も参考にしてください。


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