入学手続き・入学金の納入とは
入学金の納入(私立一般選抜)は、私立大学の合格発表後に納める手続きで、平均約24万円。国公立の結果待ちとの兼ね合いで、「入学しないかもしれない大学に払う」判断を迫られるのがこの方式の特徴です。納入期限の延長はなく、遅れれば合格は無効になります。
この手続きの基本情報
国公立の発表を待つか、いま払うか——私立一般の定番の悩み
私立一般選抜の入学金納入期限は、国公立の合格発表より前に設定されていることが多く、「本命の結果が出る前に平均約24万円を払うか」の判断を迫られます。期限を過ぎると合格(入学資格)が無効になるため、本命がだめだったときにその私立へ行く気があるなら、納めるのが原則です。大学によっては入学金の延納・分納制度を設けている場合があるので、募集要項で確認する価値はあります。締切日当日の振込は金融機関の受付時間に左右されるため、期限の2〜3日前までに済ませてください。
払った入学金は戻らない——捨て金を資金計画に織り込む
国公立や他の私立に進学した場合、納入済みの入学金は原則返還されません(授業料等は入学辞退の時期により返還されるのが判例上の扱いです)。複数校を併願するなら「どの大学にいつ・いくら払う可能性があるか」をカレンダーにし、捨て金になり得る最大額を親子で共有しておくと直前で慌てません。納入と並行して入学手続き書類の提出(必着か消印有効かの確認)も進みます。資金が足りない場合は、国の教育ローンや労働金庫の入学時必要資金融資、JASSOの入学時特別増額貸与奨学金(入学後振込のため、つなぎ融資と組み合わせます)といった手段があります。
よくある質問
Q. 入学金を振り込んだ後に入学を辞退したら返してもらえますか?
入学金は原則として返還されません。授業料・施設費などは辞退の時期(多くは3月末まで)によって返還されるのが一般的な扱いです。返還の条件は各大学の募集要項に記載されているので、辞退の可能性がある場合は必ず確認してください。
Q. 期限までにお金が用意できそうにありません
納入期限の延長は原則ありません。国の教育ローン(日本政策金融公庫)や労働金庫の入学時必要資金融資、JASSOの入学時特別増額(入学後振込のためつなぎ融資と併用)などの手段を早めに検討してください。大学の学生課に相談窓口の案内を求めることもできます。

コメント