てつづきナビ コラム

JASSO貸与型奨学金の設計|無利子一種を軸に二種で補完・借りる前に返還シミュレーション

貸与型奨学金の申請(JASSO)とは

貸与型奨学金の申請(JASSO)は、卒業後に返す前提でお金を借りる手続きです。無利子の第一種(最高月額45,000〜64,000円)と有利子の第二種(月額2万〜12万円で選択・年利上限3%)があり、返還は卒業後から最長20年。「いくら借りるか=将来いくら返すか」で考えるのが出発点です。

この手続きの基本情報

届出先在学する大学の学生課を通じてJASSOへ
費用無料(卒業後に返還。第一種: 無利子、第二種: 年利上限3%)

ポイント

第一種(無利子)と第二種(有利子)があります。第一種の最高月額は国公立自宅45,000円〜私立自宅外64,000円です。第二種は月額20,000〜120,000円で選択できます。入学時特別増額(10〜50万円)も併用できます。返還は卒業後から最長20年です

第一種と第二種——迷ったら「一種優先・二種で補完」

第一種(無利子)は学力・家計の基準が相対的に厳しく、最高月額は国公立自宅45,000円〜私立自宅外64,000円。第二種(有利子・在学中は無利息)は基準が緩やかで、月額2万〜12万円から1万円刻みで選べます。両方の基準を満たすなら、無利子の第一種を軸に、不足分だけ第二種を足すのがセオリーです。入学直後の出費には入学時特別増額(10〜50万円・一回限り)も併用できます。金額は在学中に増減額の変更ができるので、「多めに借りて余らせる」より「必要額を都度見直す」姿勢が返還総額を抑えます。

返す立場で設計する——月いくら×何年か

たとえば月5万円を4年間借りると総額240万円。これを最長20年で返すと月1万円強の返還が社会人生活に伴走します。申請の段階で、JASSOの奨学金貸与・返還シミュレーションを使って返還月額と総額を必ず確認し、本人が「自分の借金」として納得してから金額を決めてください。返還が苦しくなったときのために、減額返還・返還期限猶予という救済制度があること、所得連動返還方式(第一種)を選べることも知っておくと安心です。連帯保証人・保証人を立てる人的保証と、保証料を払う機関保証の選択も申請時の重要な決定事項です。

よくある質問

Q. 在学中から利息はつきますか?

第二種の利息は在学中はかからず、卒業(貸与終了)後から発生します。第一種は無利子です。繰上返還はいつでも可能で、第二種は繰上げにより利息を減らせます。

Q. 保証人が立てられない場合はどうすればいいですか?

機関保証(保証機関に毎月保証料を払う方式)を選べば、連帯保証人・保証人なしで借りられます。保証料は月々の奨学金から差し引かれます。人的保証と機関保証の違いは申請前に必ず確認してください。

大学入学の手続きをまとめて確認

質問に答えるだけで、あなたに必要な手続きだけを正しい順番で表示します。

無料でプランを作成する

コメント

タイトルとURLをコピーしました